FEEL THE RACE
白熱のレースを体感せよ
2024.11.17(SUN) RACE START
1981年の国際障害者年を記念して、世界で初めての「車いすだけのマラソンの国際大会」としてスタートした
本大会は、以来毎年開催され、世界最大、最高レベルの大会として、国内外から高い評価を受けています。
またこの大会は、2,000名を超える協力者やボランティア、企業からの協賛金、善意の寄付などによって
支えられており、この大会を通じ、世界中に友情の輪が広がっています。
選手は、カーボンやチタン等を使用し、軽量化された「レーサー」と呼ばれる車いすに乗り、10数人の集団を形成し、風の抵抗を避けながら疾走します。
トップ選手になると平均時速30km超、42.195kmを1時間20分台で駆け抜け、下り坂では時速50kmを超えるといいます。
一方、より重度の障がいがあり、上り坂をやっとの思いで登るランナーもいます。しかし、周りの声援に後押しされ、坂を上りきってしまうのです。
マラソンという過酷なスポーツに挑戦するランナー達は、障がいのある人に大きな勇気を与えるだけでなく、一般の観客に対しても深い感動を呼び起こしています。